お産後は携帯からブログを更新していて、大切な出来事だから落ち着いてパソコンを開けるようになったら、ゆっくり書こうともったいぶっていたら、時期を逃してしまったお産の時のお話。
一ヶ月検診も終わって一安心、ハルヒも寝てるので書いてみようかな。
臨月に入り、血圧が上がりはじめ、妊娠高血圧症候群になり、自然分娩ができるかどうか様子をみながら過ごしていました。お母さんの血圧が高いと、赤ちゃんに栄養が届きにくくなって育ちにくくなってしまうんですね。ハルヒも最後は体重が増えなくて、とっても心配しました。この9ヶ月間、けっこう体調管理を気遣ってきたので、とってもショックで。だから、臨月は気持ちの整理をしながら過ごした1か月だったかな。
気持ちの整理がついた頃、8月1日の夜、陣痛らしき痛みがあり、入院しました。次の朝になっても陣痛が強くならず、子宮口も1cmしか開いていない・・・私の血圧は高い。私の体がもつかわからないので、陣痛を誘発することに決め、その日の夕方まで頑張りました。陣痛は想像を超える痛みで、カラダが壊れるんじゃないかと思うほど。みんな,これを乗り越えて産んでるんだなぁとおもうと、世の中のママは神様に思えました。
やっと子宮口が6cmになったところで破水をし、1分おきの陣痛、
さぁ、あともう少しという時、ハルヒの心拍が低下し始めたのです。
子宮が収縮すると、ハルヒの心拍が聞こえなくなります。
息をゆっくり吐いて痛みを逃そうとするけれど、力が入ってしまいます。
どうしよう、ゆっくり息を吐かないと赤ちゃんが死んじゃう・・・
ピ・・・・・・・・ピ・・・・・・・・・・・・ピ
あの時の、ハルヒの心音は今でも忘れられません。
先生もできるだけ、自然分娩できるようにと、あれこれ手を尽くしてくれましたが、
赤ちゃんの命を優先させて、帝王切開で出産することになりました。
左手を旦那さんに握ってもらいながら手術がはじまりました。
陣痛が始まって約20時間後、8月2日 20時27分、
「赤ちゃんが出るよ、しっかり見ててね」と先生に言われ、
麻酔で少しもうろうとしながらお腹の方をみると、
黒々とした髪の毛の赤ちゃんが大きな泣き声を出しながら産まれてきました。
わぁ 私の赤ちゃんだ
涙が止まりませんでした。
私の胸の上に乗せられたハルヒの頭を
「よく頑張ったね」と何度も撫でるとニコッと微笑みを返してくれました。
1日の間にいろんなことを経験して、とっても大変なお産だったけど、
自分の命が他の命をつながっているという体験は、言葉にならないほど感動がありました。
妊娠中は、夢見る夢子ちゃんだったなぁ・・・
命が誕生するってことと、死は、表裏にあるものではなくて、
一本の線上に並んでいることなのかもしれない。
母親学級で、「産まれるということは死に向かっているということ」と院長先生が話していたことを思い出しました。
うまく言葉にできないのですが、分娩台の上で、
目には見えない自然の危ういバランスを見たような気がしました。
お母さんになるって命がけなんですね。
最後に、大変だったからこそ、楽しかった!!
また産みたいと思っています(笑)
一ヶ月検診も終わって一安心、ハルヒも寝てるので書いてみようかな。
臨月に入り、血圧が上がりはじめ、妊娠高血圧症候群になり、自然分娩ができるかどうか様子をみながら過ごしていました。お母さんの血圧が高いと、赤ちゃんに栄養が届きにくくなって育ちにくくなってしまうんですね。ハルヒも最後は体重が増えなくて、とっても心配しました。この9ヶ月間、けっこう体調管理を気遣ってきたので、とってもショックで。だから、臨月は気持ちの整理をしながら過ごした1か月だったかな。
気持ちの整理がついた頃、8月1日の夜、陣痛らしき痛みがあり、入院しました。次の朝になっても陣痛が強くならず、子宮口も1cmしか開いていない・・・私の血圧は高い。私の体がもつかわからないので、陣痛を誘発することに決め、その日の夕方まで頑張りました。陣痛は想像を超える痛みで、カラダが壊れるんじゃないかと思うほど。みんな,これを乗り越えて産んでるんだなぁとおもうと、世の中のママは神様に思えました。
やっと子宮口が6cmになったところで破水をし、1分おきの陣痛、
さぁ、あともう少しという時、ハルヒの心拍が低下し始めたのです。
子宮が収縮すると、ハルヒの心拍が聞こえなくなります。
息をゆっくり吐いて痛みを逃そうとするけれど、力が入ってしまいます。
どうしよう、ゆっくり息を吐かないと赤ちゃんが死んじゃう・・・
ピ・・・・・・・・ピ・・・・・・・・・・・・ピ
あの時の、ハルヒの心音は今でも忘れられません。
先生もできるだけ、自然分娩できるようにと、あれこれ手を尽くしてくれましたが、
赤ちゃんの命を優先させて、帝王切開で出産することになりました。
左手を旦那さんに握ってもらいながら手術がはじまりました。
陣痛が始まって約20時間後、8月2日 20時27分、
「赤ちゃんが出るよ、しっかり見ててね」と先生に言われ、
麻酔で少しもうろうとしながらお腹の方をみると、
黒々とした髪の毛の赤ちゃんが大きな泣き声を出しながら産まれてきました。
わぁ 私の赤ちゃんだ
涙が止まりませんでした。
私の胸の上に乗せられたハルヒの頭を
「よく頑張ったね」と何度も撫でるとニコッと微笑みを返してくれました。
1日の間にいろんなことを経験して、とっても大変なお産だったけど、
自分の命が他の命をつながっているという体験は、言葉にならないほど感動がありました。
妊娠中は、夢見る夢子ちゃんだったなぁ・・・
命が誕生するってことと、死は、表裏にあるものではなくて、
一本の線上に並んでいることなのかもしれない。
母親学級で、「産まれるということは死に向かっているということ」と院長先生が話していたことを思い出しました。
うまく言葉にできないのですが、分娩台の上で、
目には見えない自然の危ういバランスを見たような気がしました。
お母さんになるって命がけなんですね。
最後に、大変だったからこそ、楽しかった!!
また産みたいと思っています(笑)