2010年9月13日

「待つ」ということ

最近、読んでいる本。
智子さんにおしえていただきました。
なかなかに面白く、そうだなぁと納得したり、
そうかもしれないなぁと考え直す場面もあったり。

「待つこと」とヨーガはつながっているなぁと思います。
なにを待つのか、なにが待てないのか。

最近は思います。
どんなに大変だと思う出来事の最中でも、
長い目でに見たらそれは不幸だとは言えないなぁと。
どんな時でも、今が一番の幸せな時なのかもしれませんね。

生きることはプロセスの継続で、結果も正解もないけれど、
答えのないものに私たちは弱い。
だから、だれかに「それでいいんだよ」と言ってほしかったり。
人生に正解はないのに、つい結果や正解を待っている自分にいるんですよね。

もうすぐ、手術してから1年が経ち、1年検診があります。
去年の今頃は、どうしていただろうかと思い返すことが多くなりました。

この1年は、自分の人生を待つ1年間でした。
ただじーっと待つことで見えてくる自分の心の景色があって、
ときに辛いこともありましたが、
待つことの苦手な私がよく頑張ったぁと思いました。

じっくり待ったら、心の中から
それでいいんだよという声が聞こえてきました。