2012年3月29日

トラウマと手をつなぐ

ここ数日風邪を引いて寝込んでいました。
そのあとにハルヒがウイルス性の結膜炎になって、
今日はようやく2人とも外に出られるようになりました。

アップしようと思ってる写真がいろいろ溜まっています...。
出産後は仲間のヨガクラスに参加したり、その他にも今しか出来ない体験ものをいろいろと楽しんできます。
出産前は、仕事一筋だったこともあって、仲間のヨーガを受けてもすべてをゆだねきれず、仕事頭で受けていましたが、いまは1人の生徒として受けれるようになったこと、ラッキーだなと思っています。
YTIC同期のmacoちゃんのベビーヨガに行ってきました。
ヨーガって、やっぱり人柄が第一だと再認識。ハルヒも上機嫌でした。
ハルヒは、もうすぐ8ヶ月。
会う人ごとに、穏やかな顔になったねと言われています。
生後2~3ヶ月ぐらいまでは、眉間にしわのある赤ちゃんだったからね(笑)
よく泣いてたしね。

今思えば、ハルヒにとってもお産が辛かったんじゃないかと思います。
促進剤使ったりして、彼のペースで進められなかったから、いわゆるバーストラウマというんでしょうか。辛い、不安、痛いなんて気持ちを持ったまま産まれてきたとしたら、眉間にしわもよるし、よく泣くのも当然だなと。
でもその当時は、そのことを感じていたけれど、受け入れることができずにいました。
受け入れてしまったら、我が子に産まれて早々にトラウマを作ってしまったという罪悪感につぶされそうだったからだと思います。

ある時を境に、その心の痛みを受け止めて癒していきたいという気持ちに変わり、
来客もおでかけも最小限にして、たっぷり2人の時間をとるようにしました。
お出かけや来客が多いと、どうしても大人のペースにあわることになりますから、
泣きたい時に泣けないですからね。
いま、ハルヒは、とっても穏やかでよく笑います。

先日ご紹介したトラウマの本は、まだ読み途中ですが、
トラウマは、あって良いものなんだと思いました。
それを乗り越えるプロセスが、とっても大切で、色々な出会いや物語が産まれる。

それは、人生の旨味になるのだと思いました。



人生の旨味といえば、今日、狼に似ていると言われました。
いつも小動物にしか例えられない私としては、たくましい動物に例えられてご満悦なのでした(笑)