朝ヨーガクラスでシェアしたお話。
先日の胃腸風邪の時、母が泊まりに来て家事や育児を手伝ってくれました。
最初は、母にも移してしまうのではないかと断りましたが、「大丈夫。お母さん十年風邪引いてないから」と強気な言葉を信じ、お願いすることにしました。
いままでもそうなのですが、体調悪い時に限ってジャンクな食べ物が食べたくなり、
「うどんか蕎麦が食べたい。どん兵衛食べたい。」
と母にメールをしました。
仕事終わりで神奈川から駆けつけてくれた母、どん兵衛を3種類買ってきてくれました。お湯を沸かして、どん兵衛に注ぎ、待つこと3分。母と2人でどん兵衛を食べはじめた時、
「食べたい時に食べたいものが食べれるって幸せよね」
と母はいい笑いました。
その言葉に言葉がつまり、私は何も言えずただ食べ続けました。
私だったら、どん兵衛は買ってこない。体調が悪い時にどん兵衛なんてダメといって、手作りのうどんを作るか、雑炊なんかを作って出すだろう。
でも、どん兵衛食べたい時ってあるよね、、、。
食べた後は、やっぱりムカムカして食べなきゃよかった~と思いましたが、心はとても満たされていました。
気は心。
これからは私も家族が食べたいものを作ってあげようと思いました。
食べ物は、お腹より心を満たすものなのかもしれませんね。
これが私の「していただいたこと」のお話。
一杯のどん兵衛のお話でした。