2019年2月9日

こどもの味方

そろそろ留守番してもいいよ

そんな言葉が、ある日突然に長男の口から出てきました。
小学校に慣れなくて、新居にも慣れなくて、
登下校に付き合ったり、どこに行くにも一緒についてきていたのに、
ある日突然にそんなことを言い出して、留守番をしてくれました。

去年もその前もその前も
いつも三学期の時期になるとぐっと成長する長男君。
きっと大丈夫だとわかってはいるのに、
毎年春になると不安になる私がいます。
そんなこんなでもう7年。
私は何に不安だったんだろ,,,

いつになったら一人で行けるのか
一人で留守番できるのか
いえいえ、やっぱり、他の子と比べて
なんでうちの子だけ、一人で行けないのかとか
なんでうちの子だけ、留守番もできないのかとか
比べるから不安になるのかもしれませんね。

今日は、次男君と電車に乗ってお出かけをしました。
いつも、座ってられなくて、ふざけてしまう次男君。
出かけると、私が疲れてしまうので、最近ご無沙汰だった電車のお出かけでしたが、
久々に電車に乗ると、静かに座ってマナーを守っていました。
あぁ、いつの間にこんなに成長したんだろう,,,
嬉しいような、さみしいような。
こんな日が来ることはわかっていたのに、
私はなんであんなに、くどくどと、叱ったり、諭したりしてたんでしょうか。

うるさくしたら、周りの人に嫌な顔されたり、
ダメな親だと思われることが怖かったのかもしれません。

私は、誰のために子育てをしていたんだろう,,,

人に迷惑をかけないことは大切だけど、
こどもの成長はその一瞬一瞬しかなくて、後戻りができないのなら、
もっと、あなたの味方でいればよかったと思うし、
これからも子供達の味方でいたいと強く思いました。