2015年11月12日

マタニティヨーガセラピーの指導者向けWS終わりました。

先月オープンしましたさいたま市大宮のさいたまヨーガセラピースタジオぷるなよが
オープニング記念に「マタニティヨーガ・セラピー指導者向けWS」を開催しました。
ヨーガセラピーを勉強中の方や、マタニティヨーガを指導している方、子育て中のママさんなど様々な方にご参加いただきました。

マタニティヨーガというと安産を目的とした内容のものが多いのですが、
マタニティヨーガセラピーは、産後の子育てを楽しめることを目的としています。
私は、子どもが2人いますが、二人とも帝王切開でした。
最初は、自然分娩に憧れていて(いまでも少しはあります)、
お産の仕方がその後の子育てに関連していると信じていました。
でも、その後にいろんな親子に出会う中で、安産でも子育てて苦労している人もいれば、お産は大変だったけど子育てを楽しんでいる人もいて、
お産はゴールではなくてスタートであること、
大事なことは子育てを楽しめることなんだなぁと認識が変わっていきました。

子育てを楽しむってどういうこでしょうか。
子育てをしていて辛いこととはなんでしょうか。
こどものわがままでしょうか、それとも子どもの泣き声でしょうか。

一番辛いこと、それは、
子どもにカッとなって怒ってしまったり、
イライラして子どもが可愛く思えなかったりする「自分の気持ち」なんですよね。
子育てて感じる負の感情にママたちは罪悪感を感じてしまうのです。
罪悪感は必要以上に心身を疲れさせ、やる気を失います。
そしてまた、ちょっとした子どものわがままやイタズラに余計にイライラして、
負のスパイラルにはまってしまうことに。。。

負の感情は、ヨーガの体操や呼吸法・瞑想を定期的に行っていくと
感情が湧き立ってきても、それに左右されない力が養われていきます。
カラダをほぐしたり、呼吸を整えたり、気持ちに気づくことで
感情と上手に付き合っていくことができるようになります。

産後一年は、赤ちゃんも一番に手のかかるときです。
疲れるし眠れないし本当にイライラします。
だから、赤ちゃんが産まれる前からヨーガでその練習をしていきましょう、
というのがマタニティヨーガセラピーなんですね。

妊娠中に感じるカラダの不快感や不安・イライラと上手に付き合えるようになると、
子育てがぐっと楽しくなります。
赤ちゃんのぐずり泣きにもイヤイヤにも不思議と寄り添えるようになるんです。



いつも笑顔のママでいたいと、どんな妊婦さんでも思っています。
でも、マタニティヨーガセラピーは、
「晴れの日も雨の日もある自然体なお母さん」を目指していきます。
子どもたちは自然体なママが大好きなんですよね。

次回のWSは、2016年2月7日を予定しております。
詳しくはまたblogにてお知らせしますね。

みんなが幸せになりますように。


※ぷるなよがは、この看板が目印です
http://saitamayoga.com/