絵は随分前に仕上がっていましたが、中にこの図の元になっているバガヴァットギーターの文章をいれようということになり、文章を悩み4ヶ月保留にしていました。ヨーガオタクの友人にどれがいいかな?と質問しましたら、私と同じ2章70説の文章を推薦してくれましたので、よしこれにしよう!と決めて完成となりました。
「絶えず流れ込む川の水を受け入れ、満たされながら、海は全く揺らぐことはない。そのように、心に進入する様々な欲望の後を追うことなく、それらを自然に受け入れている者は平安を得る」ギーター2-70
サンスクリット語の文章はこのように書かれています。
大変美しい比喩で、心の平安や喜びを語っています。
海のように満たされていきたいものですが、なかなか持続するのが難しいですね。
最近、息子にも「怒ってばっかりじゃん!」と言われていまして、自覚もしているのですが、どうやら御者の働きが乱れているようで、先日もあるミーティングでまたまたメンバーに怒るシーンが.... 御者がいいよーと言いますので、スイッチオンになりますが、その前に役割を大切にするのか、感情の解放を大切にするのかと選択を迫られるのが意識できます。感情の解放に白旗があがるということは、ここのところ忙しくしていたのでリフレッシュが必要ということでは?御者の働きについてはその後で向き合うことにして、しばらくはゆっくりペースで過ごそうと思いました。
人間馬車説の絵は、代々木八幡cocoroyogaで飾っていますので、クラスに来られる方は楽しみにしていてくださいね。けいさん、ありがとうございました!