2013年7月3日

空をみて歩く

空をみて歩けよ

と、通りすがりの自転車に乗ったおじさんに言われました。

一瞬なんて言ったのかわからなかったのですが、すこし時間がたって、その言葉が心に浮き上がってきました。

空をみて歩けよ。

その日は、晴れた朝の6時、ニケタンに向かう朝でした。
急ぎ足で、駅まで向かう途中に、歩きながらiPhoneで電車の乗り継ぎ時刻を調べていたら、通りすがりのおじさんに言われました。

ちょっとドキッとして、でも、そうだなと納得してiPhoneをしまい、空をみて歩くと、それは爽やかな青空が広がっていました。

下北沢から小田急線に乗ると、半数の人がスマートフォンを見てなにかしています。
あの時ドキッとしたおじさんのセリフがまた心によみがえりました。