2013年6月29日

アーユルヴェーダのマタニティケア

今日は、千歳烏山にあるアーユルヴェーダの助産院にいってきました。

自然なお産を目指して、妊娠中のアーユルヴェーダケアや、産褥入院(産後入院してアーユルヴェーダのケアでカラダをもどす)をするところです。

前回のお産が緊急帝王切開だった私は助産院でのお産はNG、大手の病院でVBac(帝王切開後に自然分娩すること)にチャレンジする予定です。
成功の確率は50パーセント、妊娠中のケアや管理がとても大切と言われています。

50パーセント...と聞くと、人それぞれの解釈があると思います。

でも、お産を経験してみて、どんなお産も50パーセントなんだと思うようになりました。経過が順調だった人も、帝王切開になることもあるし、その逆の場合もあります。最後は、神様にお任せするしかないんですよね、命がはじける瞬間を。

ということで、妊娠中のケアをアーユルヴェーダでしていくことにしました。全身の気の流れをよくする鉱石を使った温浴とガルシャナ(インド式乾布摩擦)をして、排毒スープの作り方や日常で行うセサミオイルのオイルトリートメントの方法など色々教わりました。アーユルヴェーダは、風、水、土、火など自然の性質を元に診断して、対処していくところが面白い。妊婦は風の性質が増えるので、コントロールするためにオイルマッサージをしたり、乾布摩擦したりして、体の中の風を調節するようです。

これがまた、五千年も昔から伝えられているインドの聖典が元になっているから、ますます面白い。

ヨーガもそうですが、昔から伝わってくる神様の智慧っていいですよね、

わたしが私らしくあるための智慧、アーユルヴェーダでした。