2013年3月14日

おっぱいバイバイ

もうすぐハルヒも一歳八ヶ月になります。
『桜の花が咲いたら、おっぱい卒業ね』と約束してから三ヶ月がたちました。

窓から見える桜の木は少しずつ淡いピンクに変わりはじめてます。

おっぱいを辞める。

これって、たわいのないことのように思えますが、母子にとっては、とってもとっても大事なことなんです。

やめ方も断乳と卒乳があって、断乳は曜日を決めて今日でおっぱいは終わりと母が主体で辞める方法。卒乳は、子どもと相談しながらコミュニケーションとりながら子ども主体で辞める方法です。

本当は12月に断乳する予定でしたが、ハルヒの心の準備がまだまだだから、春に向けて卒乳する準備をしたら?と桶谷の先生にアドバイスをもらい、そうすることにしました。

一日六回以上飲んでいたおっぱいをまずは夜中のおっぱいを一回ずつ減らして、昼間だけにしました。

昼間のおっぱいを一回ずつ減らして、朝一回だけにしました。

一回ずつ減らすたびに少しずつ自立していくのがわかりました。しっかり自分の足で立って自分で選んで自分で受け止めるようになっていきました。

でも、最後の一回がなかなかやめられません。よーく考えてみると、やめられないのはハルヒではなくて私でした。
辞めることを考えるだけで、涙はでるし、桶谷の先生にももう会えなくなると思ったら、桶谷の手技の最中に涙がでてきました。

おっぱいを卒乳するのは、本当はママのほうなんだよ。気持ちがふっと落ちる時がくるから、その時まで最後のおっぱいを楽しみなさい。今日から辞めるまでは、自分へのご褒美のおっぱいだよ。

先生は全部お見通しなんです。

それから一ヶ月過ぎて、少しずつ私の気持ちがまとまってきました。
そろそろかな…

『ママね、おっぱいバイバイしようと思うの』
そういうと、目をそらしたり、怒ったりして、余計におっぱいに執着しはじめたので諦め掛けていたのですが、ここ2日ほど朝のおっぱいを飲まずに過ごすことができました。

あれ?もしかして…

今夜もお風呂で、
おっぱいバイバイするよ、でもママとハルヒはもっともっと仲良しになるよ
と言ったら、はじめて『うん』とうなづいて笑いながら抱きついてくれました。

もう、寝る時もおっぱいとせがまずに1人で寝ていました。

はるたん、おっぱい卒業かな?
私もおっぱい卒業、よく頑張りました(^^)

明日からが、楽しみです。
おやすみなさい。