2012年11月27日

心は、まぼろし

ここ最近、週に一回ほどハルヒを一時保育に預けています。
いつの頃からか親から離れて友達同士で遊ぶ楽しさに目覚めはじめている様子の彼。
家族で相談してそうすることにしました。

預けている間は、今までゆっくり見れなかったお店巡りをしたい!と思い、吉祥寺に繰り出しました。
あるときは、新しくできたヒカリエに行ってみたいと渋谷に繰り出しました。
いつも子連れでいくときは、「あのお店を見たい」とか、「もっとゆっくり見たい」と思うのに、いざ一人で行ってみると、あの時光って見えたワンピースも全然魅力的ではなく、色あせて見えました。子連れでは入りにくいカフェがあって、そこでランチを食べましたが、特に美味しいとも思えませんでした。

不思議です。

あの時の「欲しい」と思う気持ちは、何だったんだろう。
そうやって、いつもつかみどころのない気持ちに自分は左右されているのかもしれません。

ひとしきり街をうろついて気がついたことがありました。
最近、イライラしていたのは私だったね。
買い物はしませんでしたが、気持ちの整理ができた一日でした。


最近、人とのコミュニケーションのトラブルがあったり、相談をされたりすることが多かったのですが、それも同じことのように思いました。相手の感情に左右されないように気遣う人が多いですが、自分の感情の変化に左右されないことが人との上手なコミュニケーションの秘訣だと思いました。