2012年8月30日

8月のまとめ

あっというまに8月が終わります。
暑かった...なぁ。

色々なことがありました。

ヨーガの先生が亡くなられたこと。
私の心の母のような方でしたので、それがあってから何も発信できずにいて、
ふと洗いものをしている時に涙が込み上げてきて、
「もっと、お話したかった」
と思いました。

家族の事でも、長年くすぶっていた問題が明後日解決しそうで、胸の真ん中にあった塊がほどけてお腹に緩やかに落ちてきました。

ヨーガの先生が亡くなったことで、私の中の封じ込めていた気持ちが一気にはじけて、
いろんな感情を味わいました。
他の人のことも、私はこんな風に思っていたんだ・・・と認識することが増えて、
それは、「もっと、お話したかった」と心の底から出てきた言葉を皮切りに始まりました。涙と一緒にかたくなだった私の外側が流れ落ち、これは先生が最後にくださった贈り物だと思っています。


お盆には、旦那さんの実家に帰省して、地元の江戸時代から伝わるお祭りに行ってきました。大家族なので、次々に従兄弟やらハトコやらがあつまり大にぎわい。
ハルヒのハトコを数えたら13人もいました。
いつもは距離のあった親戚も子どもがいるだけで近い関係になります。
子どもは距離を埋めてくれるんですね。

11ヶ月が過ぎて、丁度夏が始まった頃から、ハルヒがご飯をあまり食べなくなりました。
体重も減り、心配でしたので、あの手この手で食べさせようと頑張っていました。
今日は、2ヶ月ぶりの桶谷の母乳ケアの日。
先生の相談すると、このように話してくださいました。

「子どもが初めて海に入る時、
波打ち際で足先をつけては戻ってきて「冷たかった」といい、
また海に入っては、膝まで浸かっては不安になって戻ってくる。
その時に、「膝まで入れたんだから、頑張ってもっと深くまで行ってきなさい」と親が言うと、その子はもう海に入れなくなる。海が嫌いになる。子育てってそういう場面が何度か出てくるし、大人になってもそうでしょう?子どもの食事もおんなじ。欲しがるまであげなくていいんじゃない?」


いい8月でした。



瀬尾先生 心よりご冥福をお祈りいたします。




※写真は、みんなのヨーガ教室ミーティングの時に撮りました。小さなお仲間も一緒に。