2012年6月1日

抱っこ法に行ってきました。


念願の「抱っこ法」に行ってきました。
抱っこ法はもともと自閉症の子どものためにできたらしく、
言葉や気持ちを上手に表せない子どもや大人が感情を発露させることで、
親子の心を通わる、心を抱きしめる方法です。

私の幼少時の話をセラピストさんと話しだすと、ハルヒの様子が変わりだし落ち着かなくなりました。次第にぐずりだして、大泣きに変わりました。
ハルヒの泣き声を聞きながら、いまママはどう思うの?とセラピストさんが質問を続けます。問答を繰り返し、ある話しになったとたん、ぴたっと泣き止んでハルヒが笑顔になりました。

それまでは、ママの辛い気持ちをわかって泣いていると言われても、
え〜眠いだけなんじゃないの???と半信半疑でしたが、
泣き止んだタイミングと笑顔をみていたら、
ハルヒはぜーんぶわかってるんだと確信しました。

抱っこ法は、親子でできる内観でした。
泣き声の受け止め方って、母親の子ども時代の環境と結びついていて、
小さな頃の自分をなぐめるように子どもを抱きしめるといいと教わりました。
それから、泣き止ませるのではなくて、なぐさめるという考え方も教わりました。

泣けるって幸せなことなんですね。

いま流行っている泣かせない育児は、キレやすい子どもをつくりやすいとか。
これらは泣かせる育児が大切なんですね。

日本抱っこ法協会