昨年のチベット行から、すっかりはまっている私ですが、
ようやくお話が聞ける機会に恵まれました。
この世の苦しみ、怒りに対して
客観的な視野と心の穏やかさが大切と話しておられました。
それからダライラマの般若心経のCDが売っていて、
視聴するにとにかく声が素敵でしたので、購入して聞いています。
チベット仏教は利他の心を大切にします。
CDの冊子の中に書かれていました。
「できる限り人を助けなさい。
もし助けることができないなら、
少なくとも他人を傷つけるのをやめなさい。」
言葉は語る人の人格によって意味の変わるものだと感じました。
ついつい人を助けることを重視しがちですが、
他人を傷つけないことのほうがたいせつだと感じました。
その前に自分も傷つけないこと・・・ですね。